甘南備山逍遙にようこそ
甘南備山逍遥  6  秋の甘南備山 2000.12.18  更新
甘南備山の南、国道307号沿道から(2000年11月撮影)
 甘南備山は、古代から知られている山であることから、縦横に山道が走っています。薪(たきぎ)集落からの道、国道307号からの道、枚方市の尊延寺からの道などがあります。すぐきわまでゴルフ場が攻めてきているので、本来なら、もっと楽しい、役に立つルートがあったのでしょうが、今は廃道になっているところもあるのでしょう。(ほとんど道でなくなってしまっているようなところや行き止まりは多い)  甘南備山紅葉
雑木林の道(ドングリがぽとぽと落ちてきます) と 小さな池
 私達は、自分の庭のように、あちこちを歩き回ります。左の写真は、山頂から北の方に降りていく道です。右の写真のような小さな池(堰堤に溜まった水溜りのようなもの)もあります。甘南備山のメインの登山ルートには狭い芝生広場があって、天気のいい日にはお弁当を食べている家族連れを見かけることもありますが、こういった周辺の道では人に会うこともあまりありません。時々、近所のおじいさんとおばあさんの二人連れに会ったりする程度です。ほとんどのルートは、写真のような私の好きな雑木林の中の道ですが、部分的には植林のヒノキ林(枝打ちをしているおばちゃんに会った事がある。大変な重労働ですね)や、竹林の中の道もあります。先日は細い道を下っていて、滑ってしまいました。どんぐりがぎっしり落ちていたのです。 甘南備山の山道甘南備山の池
シダ群落 と 冬イチゴ
 左の写真は、シダの群落です。ああいいなあと、しばし見とれます。こんなの見ていると、小さな自分の庭でちまちました作業をしていられなくなります。(まあ、それはそれで楽しむわけですが) 右の赤い実は、冬イチゴです。(たぶん)  甘南備山のシダ群落
皆さんもどうですか。近くの裏山を探索してみては。
有名な山に登るのもいいですが、日常的に(自分の庭のように)登る山が身近にあるというのは心豊かなことですよ。
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